original
田舎の屋敷に住む祖母がなくなってしばらくして。
「ワシじゃ。お早う」
生前の祖母が用意していたと言う一本のビデオが公開された。
生前の偏屈さが伺えるいかにもな面構えで、その故人が語る。
「さて、ワシの財産についてじゃが。この屋敷の何処かに纏めて隠した。
見つけた奴にくれてやる。欲しくば探せ。
ワシは全てをそこに置いてきた。探せるモンなら探してみい。ひゃっひゃっひゃ」
底意地悪く笑う。
床下、天井裏、押入れの中。
家人達の壮絶な家捜しが始まった。
ありとあらゆる引き出しを引っくり返して捜索するもそれらしい物はいっこうに見つからず。あらゆる捜索は徒労に終わった。
皆が疲れ果てた頃、暇をもてあまして遊んでいた子供が、押入れの奥に板が外れる事を発見し、
その奥に、鎖で雁字搦めに封印された奇妙な箱を見つけたのだった。
全てはそこから始まる。
『なんかそれっぽい箱に纏わる物語』。
祖母のいう遺産なのか?それとも否か?その箱は何なのか?箱の中身は?
(億村一族偏より)
『それっぽい箱に纏わる話』はトリックテイキングゲーム『悪魔の壷』の派生のゲームです。
箱(壷じゃなくて箱)がより怪物的に理不尽に暴れる『億村一族偏』、より我侭に暴れる『田仲一族偏』の二種類を収録。
基本ルール+2種類で計3種類の遊び方ができるという御得仕様です。
プレイ人数:3~4人
プレイ時間:約30分